社会福祉法人　聖母福祉会　掛川聖マリア保育園のホームページ

雨の日の翌日、砂場遊びを始めようと玩具のシートを開けると、そこに溜まっていた雨水が砂の上にこぼれました。

水を吸う砂の面白さに気付いた子ども達は、バケツに水を汲み、砂場へと持ってきて砂と水で遊び始めました。

ですが、泥遊びの準備をしていなかったため十分にさせてあげることができませんでした。

そこで、保護者の方にお願いし、泥遊びの支度をしてきてもらいました。これで、思い切り遊べます。

「どろんこ遊びをするよ」と子ども達に伝えると大喜び！

「お水やっていいの？」「いっぱいやっていいの？」とたくさんの質問が飛び交い、「いいよ」と伝える度に笑顔が溢れていました。

さっそく砂場に出かけ、泥遊びが始まりました。

始めは水でひと遊び。ペットボトルに水を入れてもらったり、カップですくってみたりしていました。

水や砂での単独の遊びから、少しずつ混ざり合い、泥での遊びに発展していました。

砂場に穴を掘って水を入れたり、トンネルを作って水を流したり、バケツに泥をたっぷり入れてケーキを作ったりする子ども達。

ペットボトルの中に砂を入れ、水を入れ、混ざり合う様子を楽しんでいる子もいました。

水、砂、泥の感触を楽しみながら、たっぷりと遊んだ子ども達。

水を溜めたケースの中で遊んだおもちゃの泥を洗い流し、お片付け。

お片付けも楽しいようで、自分たちでせっせと行っていました。

それぞれのペースで泥遊びを楽しめたようでした。

帰りの時間に「泥遊び楽しかった？」と聞いてみると「楽しかった！」と子ども達。

「あした、またやろうね」と言いに来る子もいて、楽しかったことが伝わってきて嬉しく思いました。

プール遊びと並行しながら、引き続き、泥遊びも楽しんでいけたらと思います。